きらっと輝くアルバイトインタビュー
ジローのほしっ★

Vol.19

先輩から後輩へ、
受け継がれるおもてなしのバトン

パッパパスタ 港南台店★M・Fさん

保育科に通う大学4年生。中高でバレーボールに打ち込み、大学でも引き続きサークルで汗を流す一方、漫画やゲームも好きというインドアな一面も。

家から近くて子供が来るレストラン

大学が決まってすぐにアルバイト先を探したので高校からも大学からも通いやすい港南台店に応募しました。初めてのバイトだし1年続けばいいやくらいの気持ちで始めましたが居心地が良くて、気づけば3年半経ちます。入ったばかりの頃は3つ上の先輩が5~6人いて、すごく良い環境で教えていただきました。言葉遣いすら全く分からなかった私に、接客する度に「今のは良かったね」とか「1回テーブルに行ったら必ず2つ3つのテーブルは確認してね」とか細かく教えてくれて、それが活きてるなと今でも思います。

付き合いの深まりが嬉しい

印象に残った出来事といえば、チーズの器で作るポルチーニリゾットを頼んだお客様が、特徴的なリクエストをされたので覚えていたんですね。なので、その方がまた来てくださった時に、同じように作って良いか私からお伺いしたところ「覚えていてくれたの!」ととても喜んでくださいました。あとワゴンサービスのお皿に描くイラストが喜ばれますね。一度、うさぎを描いたご家族がそれ以降「うさぎのお姉さん」って呼んでくださって。お子さんがいて毎回オーダーしてくださるのでレパートリーが増える度に見ていただきます(笑)。仕事を長く続けていると、お客様との付き合いが深くなっていくのが嬉しいですね。

卒業までにお店のためにできること

実は私、人に教えるのが苦手で、新人さんを育てる立場にありながら何となくスルーしてたんです。でも、去年の秋頃に西田指導員に何年生か聞かれて、答えたら「あと1年ちょっとか」って言われて。私、いつまでもいないんだ!って今さら気づきました(笑)。今年に入っておもてなしリーダーになったこともあり、今は意識して後輩に助言しています。私がいなくなっても困らないように、出来る事を全部教えてあげられたらと思って。滝澤店長には「Fさんを3人育てないと卒業させない」と言われてるんですけど、全然なんですよ。教えるの下手だから。でも私をずっと見守ってくれた先輩や社員さんたちがいるお店だから、恩返しをして卒業したいですね。

2016年7月4日取材

パッパパスタ 港南台店

このお店でバイトする

‹‹「ジローのほしっ★」一覧ページへ戻る

Backnumber

Pagetop