きらっと輝くアルバイトインタビュー
ジローのほしっ★

Vol.55

お客様を惹き込む、
笑顔のおもてなし

イル バロッコ 有楽町店★K・Nさん

3人の息子を持つお母さん。フラダンスが趣味でレッスンだけでなくステージに立つことも。ダンスの美しさだけでなくルーツを含めて大好きなのだとか。

常連さんに囲まれて

イル バロッコのオープンから働いているので9年目です。その前にいたベーグル屋さんが閉店することになり、家の近くでアルバイト先を探していました。長く続いている一番の理由は、スタッフ同士が仲の良いお店なので居心地が良いから。今も週に5日は入っています。私はランチシフトがメインなのですが、平日は特に常連さんが多いんです。毎日通われる方もいらっしゃるので、その方たちそれぞれのメニューやお好みはスタッフみんなで共有しています。少し前に、週に数回来店される上品な紳士が定年退職の記念ランチに会社の方々と来てくださいました。お電話で何時ごろ着くかお伺いしたところ、実はお隣の駅から通ってくださっていたと分かり、驚いたことがあります。今でも、週に何度かいらしてくださいます。

笑顔だからこそ惹き込まれる

接客の際は、笑顔であることと清潔感、声のトーンに気を付けています。自分がお客様だとして、無表情でオーダ ーを取られたら怖いですし、ぼそぼそと話しかけられても聞き返さないといけない。それは申し訳ないと思いますよね。私はあまり教育が得意でないのですが、一緒に入っていて表情が固くなりがちな子には「顔が怖いよ」など声を掛けるようにしています。  笑顔の大切さを再認識したのは、10年前に習い始めたフラダンスがきっかけです。フラは絶対に笑顔で踊るというルールがあるのですが、悲しいことがあった時などは笑顔が出なくなるんです。だったら私はバイト中に練習をしようと思って、カチンとくることがあったらニコッと笑うことを意識していました。笑って踊っているからこそ、見ている人が惹き込まれるんですよ。

「当たり前」を見直すチャンス

イル バロッコに入社して今の早田店長で4人目です。上に立つ人によってやり方も雰囲気もガラッと変わりますが、お店は店長のものなので、いかに順応するかが大事だと思います。まずは新しいやり方を受け入れて、やりにくか ったら相談して一緒に作り上げていく。長く同じお店にいると、外から見ておかしなことが「当たり前」として定着していたりするんです。なので、上司が変わるタイミングはお店をより良くするチャンスだと捉えています。

2017年12月15日取材

イル バロッコ 有楽町店

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