本物を追い求めて半世紀。直営店は100を、ブランドは40を超えました。

1955年。神田神保町に開業したシャンソン喫茶「ジロー」が出発点です。
1960年代には、ピザハウス「ジロー」をオープンし、これが爆発的ヒットとなります。
1970年代に入ると、総合商社などの資本参加を受け、ファミリーレストラン時代を切り拓くことになる郊外型レストランチェーン「フィオーレ」を展開。日本の家庭に新しい食文化を定着させました。その一方で、私たちは、「お客様に本物の料理を提供したい」という想いから、プロのコックが一から手作りをする、というスタイルで、お客様の細かいニーズにもお応えできる、レストランとしての「あるべき姿」を求めてきました。

そして、1990年代初頭。私たちは本物を求め、海外のレストランとの業務提携を始めます。フィレンツェにて200年の歴史をもつリストランテ「マキャベリ」の日本1号店を新宿に出店。以降、カリフォルニアイタリアン 『A16』 (本店:アメリカ・カリフォルニア)、カフェ 『ラントマン』(本店:オーストリア・ウィーン)など、イタリア料理を中心に次々と新しい店舗ブランドを日本に紹介してきました。

『食文化の創造と紹介』という理念のもと、お客様の声に耳を傾け続け着実に成長していく。
そんな会社であり続けたいと私たちは考えています。

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事業内容

ロケーション、客層、嗜好からヒントを得る、“オーダーメイド出店”を貫いています。
イタリア料理のリストランテ・トラットリア、さらにアジア料理やカフェなど、世界の食文化を紹介・提供するレストランチェーンの多業態展開を進めています。ケーキ・クッキー・パンの商品開発・製造販売など、外食産業・フードサービス・フードビジネス関連事業も柱の一つです。

大切にしているのは、お店のロケーションやお客様の層、嗜好などにマッチしたオーダーメイドのサービス・料理・雰囲気づくり。「料理はすべて店舗で手づくり・マニュアルに頼らないサービス」を多くのお店で貫いているのも、こうした理由からです。

リストランテ マキャベリ

「リストランテ」

本格的なイタリアの伝統にこだわるブランド。

「リストランテ」の部門には、二つのブランドがあります。伝統的なトスカーナ料理の味わいを基本に、スタイリッシュに洗練された料理を提供しているのが「マキャベリ 新宿」。店外テラス席が開放的な雰囲気を醸し出し、お店全体の演出効果をより高めています。「ダノイ高輪」は、我が家のようにくつろげるアットホームな空間で最高に美味しいイタリアンをお届けするお店です。

マンマパスタ

「トラットリア」

気軽さ、手ごろさが魅力の郊外型イタリアン。

街場のイタリアン店舗として「ペッシェドーロ」や「パレルモ」、そして「ナポリの下町食堂」が、郊外型のイタリアン店舗として「マンマパスタ」、「パッパパスタ」などがあります。2009年には、カリフォルニアで最高の人気を誇るレストラン「A16」(エーシックスティーン)を日本初上陸させました。

カフェ ラントマン

「カフェ」

ゆるりとした昼下がりを、あなたの街で…。

郊外型カフェ「ジロー珈琲」、「珈琲舎 表参道」などを展開。最近では、2009年にオープンした「カフェ ラントマン青山店」が人気です。このお店は、ウィーンのカフェレストラン「ラントマン」の日本初出店として注目を浴びたお店。料理は本国への研修や、現地スタッフを日本へ招聘し、ウィーン本店の味を忠実に再現しています。

「専門店・その他」

世界の料理を日本中のお客様へお届け。

イタリアンのお店やカフェだけではありません。当社の特色は専門色の強いお店を多業態展開しているところ。
「ピッツェリア」を始め、炒飯などの各種専門店から、東京洋食、ステーキ等、カテゴリーにこだわらない姿勢を貫いています。

当社の強み

接客にこだわる、料理にこだわる社員の、情熱とモチベーションを最大限に活かす経営姿勢。
常にフレッシュな店舗ブランドを生み出しているため、お客様に新鮮な感動を与え続けることができています。当社はこのように多業態・多ブランドの店舗展開が特色ですが、お店ごとに店長の色や個性を出していけるのが魅力であり、強みにもつながっています。
たとえばエリアやお客様のニーズによってお酒に合う料理メニューを加えたり、より親しみ深い接客で「また、訪れたくなるいきつけのお店」という雰囲気を醸し出したり…。

同じお客様でも、その日の体調や気分によって「心地よい接客」は変わります。同じように、「おいしい」「あれを食べたい」と感じるアンテナも変わります。同じ店名・同じ業態のお店でも、出店場所が変われば、そのお店に合った雰囲気づくりやサービス、メニューはきっと変わってくるはず。こうした変化への対応力も、サービスマニュアルに頼らず、店長以下スタッフの工夫やアイデアを店舗運営に活かす経営姿勢で生み出しています。

経営理念

テーマは3つ。そのすべてが、時代のニーズに応える食文化の提案です。
私たちが目指しているのは、フードサービス業を通じて、食文化の創造と紹介を行い、豊かな社会づくりに貢献すること。1955年の創業以来、人々に本物の食の楽しさと喜び、さらに感動を提供することを最大の目的に、時代のニーズに応える食文化の提案に力を尽くしてきました。

テーマは3つ。「本物の料理と飲み物を提供する」「心のこもったおもてなしをする」「楽しい雰囲気をつくり出す」。常にこのテーマを念頭に置き、現場のスタッフの声と工夫を最優先して、お店づくりをしてきました。

ビジョン

イタリアンを中心に、より専門性を追求した店舗展開を。
多くの情報や評判が飛び交う外食業界においても、時流に流されず、お客様の満足を第一に考える集団でありたい、と考えています。そのために必要な事は専門性を追求すること。プロフェッショナルの集団として、こだわりを持ち続けていきたいと考えます。一方で、最も重要な財産はスタッフ一人一人。ES向上に努め、誇りと自信を持って働ける職場環境の整備を推し進めていきたいと考えます。会社の拡大はあくまでそれらの結果。スタッフを大切にし、やるべきことをしっかりとやっていけば、会社は自然と成長するものだと考えています。

社風

調理スタッフとホールスタッフを隔てるルールはありません。

■職場環境
社長の親しみやすさは、社員にもじんわり浸透中!
当社の魅力は風通しの良さ。当社の社長は、忙しいなかでも時間をつくっては自社の店舗を巡回し、そのたびに食事を取る、根っからの飲食業好きかつ、“現場(店舗)大好き人間”です。

「その土地に合ったベストな店づくりを一番よく知っているのはそのお店で働くスタッフたち」

こうした信念があるため、店舗に顔を出した際にも、「アイデアをどんどん出してもっともっとお客様に親しまれるお店にしていこう!」と気軽に声をかけます。社長と店舗スタッフの距離が近いので、話がしやすくストレスを感じません。
あなたも、ぜひ、こんなサービスをしたい、次はこんな業態の店舗運営にチャレンジしたいなど、社長に積極的にアピールしてくださいね!

■仕事で大切にしていること
お店づくりとおもてなしに全力を注ぐために・・
「オフが充実してこそ、家族や大切な人の支えがあってこそ、いい仕事ができる」というのが基本の考え方です。
もちろん、繁忙期などになかなか休みがとり辛くなる、労働時間が長くなってしまう、というのはあります。ただ、それが当たり前の姿になってはいけません。そのためにもしっかりと休日を取得することを奨励し、夏季連続休暇(5日間)は社長以下社員全員が取得します。しっかり遊び、しっかり勉強し、心身ともに健全な状態でないとベストなパフォーマンスは見せられないと思っています。

会社データ

代表取締役社長 朝日 康之
正式社名 ジローレストランシステム株式会社
本社住所 〒151-0073
東京都渋谷区笹塚二丁目1番6号
JMFビル笹塚01 6F
会社HPのURL https://www.giraud.co.jp/
代表者 代表取締役社長 朝日 康之 代表取締役社長 岡本裕之
資本金 1億円
設 立 昭和48年8月11日
事業所数 直営店83店舗、FC19店舗(2022年3月時点)
従業員数 434名(2022年3月時点)
取り扱いブランド イタリア食堂TOKABO、ガルロ・ネロ、ペッシェドーロ、マキャベリ、ポルケッタ、ナポリの下町食堂、名代 箱根そば、マンマパスタ、マンマパスタバオバブ、マンマパスタグランデ、パッパパスタ、東京洋食屋 神田グリル、パレルモ、トマティーナ、口福炒飯楼、テキサスキングステーキ、カフェ ラントマン、A16、イル バロッコ、イタリア食堂 ミラネーゼ、ピアット ロッソ、デリッシュ・ウフ、珈琲舎 表参道、Hawaiian Pancake Factory、自家焙煎 ジロー珈琲、Bd26(バール・デル・ジロー)、パスタ&パンケーキ ペッシェドーロ、グー パスタ、一凛堂、あるでん亭、ダノイ、ペルアデッソ、パスタ ナポレターナ、ANNA'S by Landtmann Vienna

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アクセス

〒151-0073
東京都渋谷区笹塚二丁目1番6号 笹塚センタービル6F