先輩社員インタビュー
仕事人に聞く!

Vol.16

「飲食は大変」の先にある「楽しい!」までをナビゲート
接客の土台を築く仕事人

第3営業部 マネジャー大石橋 明彦

接客の魅力を知ったはてな亭

2000年に新卒で入社しました。大学に入る前、マクドナルドでアルバイトをしていた時に作るのって面白いなと思って焼き肉屋で働き始め、その後、大学の近くにあったはてな亭※に移りました。働き始めると、ここはホールが手一杯になった時は調理長も普通に料理を出しに行くんですよ。僕も自然と行くようになると、コック帽を被っているものだからお客様から料理のことを聞かれるんです。何が入っているとか、どういう料理だとか答えている内に、そっちの方が楽しくなりました(笑)。ジローに入社しようと思っていたので就活の時期に新卒の選考を受けたのですが、ホールが良かったからバイト先に黙っていたんです。結局はすぐにバレましたが、無事、ホールで採用されました。
※はてな亭は閉店いたしました

楽しくなるまで続けられるように

僕はお客様との距離が近いバール寄りの店が好きなので、経験した中ではイル・バロッコが一番、理想に近かったです。この仕事の醍醐味は、常連さんができることですね。去年の8月にイタリア食堂TOKABO 神楽坂店に異動しましたが、そこにイル・バロッコの時の常連さんが来てくれたり。神楽坂店で、同じように常連さんを作っている今も面白いですよ。飲食の仕事は、始めは覚えることが多くて大変だけど、覚えてからが楽しいんです。だから新しく入ったアルバイトには最初の1~2時間はずっとお皿やグラスを持たせたりして感覚を掴んでもらいます。接客は、土台が固まって初めて「笑顔が良いね」っていう話になるんですよ。いくら笑っていても料理をこぼされたら話にならないでしょう。あとはタイミングです。オーダーを取るのもバッシングも早すぎてもダメだし、呼ばれたら遅い。新人が入ったらまずは並んで立って、「 あのお客さんメニュー見てるだろ、顔上げただろ。オーダー決まったから行って来て」とか、「あのお客さん飲むペース早いだろ、お替わり入るから行って来て」とかしっかり教えるようにはしています。

社員の成長を感じる時は

アルバイトは楽しく働いてくれればいいけど、社員は趣味の延長ではないので厳しく言うこともありますよ。受け身のまま指示されたことをこなすのではなく、新人が入る時の準備とか、メニュ ー変更があればスタッフにどう知らせるかとか、自発的に考えるようになった時は成長を感じます。店長とかもっと上を目指すのであれば、いずれは店のことすべてを自分でなんとかしようとしなければいけない。例えばシフトだとしたら、足りない日があったとしてどうするか。結果、足りなければ僕たちが助けるけど、そこまでをどう動くのかが働く上ではとても大切ですよね。

「イタリア食堂TOKABO 神楽坂店」
住所:東京都新宿区神楽坂2-2 志満金ビル4F
電話:03-3267-5781

2017年9月8日取材

仕事人に聞く

ジローはどんな会社だと思いますか?

上の人が近い会社だと思います。部長が新入社員までよく知っていて、異動しても「近くを通りかかったから」って様子を見に来てくれるような会社です。

目指す「仕事人」像を教えてください

藤井部長(第2営業部 部長)のような人です。とにかく面倒見が良くて、フットワークが軽い。見た目と違って(笑)数字にも強いですしね。

大石橋マネジャー
プライベートショット

休日に、娘さんと公園で撮影したという貴重なプライベ ートショットをいただきました!お仕事時の写真と比べると、驚くほどリラックスした表情が新鮮です。

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