先輩社員インタビュー
仕事人に聞く!

インターンシップ特別企画
「先輩のリアル!を聴きに行こう」

インターンシップ生が直接取材。会社の「気になるところ」を余すことなく質問しました。

Vol.24

良い雰囲気作りが良い接客の土壌を育む
お客様満足を追求する仕事人

第2営業部 シニアマネジャー佐々木 高広

1972年生まれ。入社23年目。休みの日は、ドライブをしたり、美味しいものを食べに行ったり、レストランを発掘したりと出かけることが多い。日々の疲れをとるコツは、入浴剤を入れたお風呂にゆったりと浸かること。

Q.店長として気をつけていること

「店長として」というより働く上で気をつけていることは、店の雰囲気作りです。私たちがレストランに食事に行った際、「このお店素敵だな」と感じたり、「また来たいな」と思ったりするのは、その店の雰囲気が良いからだと思うんです。私も飲食店で働くひとりとして、一緒に仕事をする人たちとの関係作りを大切にしています。普段から何気ない会話を心がけることはもちろん、どんなに忙しくてもスタッフのモチベーションを上げるような声掛けは欠かしません。スタッフも私も楽しく働けてこそ、店の雰囲気が良くなりますからね。以前、あるお客様のグループが「お誕生日おめでとう」と乾杯されているのを見たアルバイトが、「お客様をお祝いしたいので、バースデープレートを作ってもいいですか?」と私に聞きに来ました。もちろん快諾し、バースデープレートを受け取ったお客様はとても感動していました。日頃より、良い雰囲気、良い関係性が築けていることで風通しが良くなり、結果、スタッフが輝ける機会に繋がった良い例です。この積み重ねが、お客様の満足度にも繋がると思います。

Q.仕事のやりがいは何ですか?

やりがいは、お客様が「ご馳走さま」と言ってくださった時に感じます。お客様にご満足いただくために働いているので、「このお店に来て良かった、楽しかった」と思っていただけたら嬉しいですね。あとは、お客様に「●●さんていう店員さんの接客が良かったよ」など、部下が褒められるととても嬉しいです。「店長」を務めていると、スタッフがひとつの家族のように思えてくるもので、部下は自分の子どものような存在です。だから、部下が褒められると、自分の子どもが褒められたような気持ちになるんですよ(笑)。その子に、お客様が褒めてくださっていたことを伝えるとモチベーションが上がりますし、スタッフ全員のやる気もアップしますよ。

Q.将来の目標は何ですか?

私の「願い」になりますが、自分の考えを共有できる人が増えてほしいです。レストランで仕事をする上で、「働き方」や「お客様に満足してもらいたい想い」が共有できれば、同じ方向を目指して働ける分、仕事が楽しくなります。私たちが楽しく仕事をしていることで、お客様に気持ちよく過ごしていただける。同じ考えを持つ仲間同士、「お客様にご満足いただけた」時に達成感がありますし、みんなでシェアしていくことで、より良い仕事へと切磋琢磨できると思うんです。

『マンマパスタ日野店』
住所:東京都日野市万願寺5-14-7
電話:042-587-6351

2018年2月21日取材

取材後記

佐々木さんからお話を伺い、すべての質問の答えから、一緒に働く仲間やお客様を第1に考えていることが伝わりました。お店の売上を第1に考えるのではなく、仲間やお客様のことを第1に考えることによって、自然と売上に繋がるのだと思いました。また、佐々木さんがお客様や仲間に向ける優しさや、楽しんで仕事をするという仕事への向き合い方が、2店舗の店長を任されることに繋がっているのだなと思いました。 (明治大学 Sさん)

左からSさん、佐々木シニアマネジャー。「この人に1から接客を教わってみたい!」と思わせてくださる方でした!

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