先輩社員インタビュー
仕事人に聞く!

Vol.29

お客様の安全安心、従業員の健康を守る店作り
店舗の安全をサポートする仕事人

営業本部 安全衛生部長勇 涼二

情報収集・共有で安全衛生対策を強化

安全衛生部長となり3年ほど経ちます。主な仕事は食品安全、労働安全、防火管理の3つ安全対策で、お客様の安全安心と働くスタッフの健康管理、満足度の向上を目的としています。現在、当社には約100店舗の直営店があり、営業する中で就業中に指を切ってしまったり、商品に対してご意見を頂戴したりと様々なことが起こります。これまでは、そのような安全衛生に関わる事案が発生した際は各営業部が個々に対応していたところ、独立した部署を新設することで情報を集約、社内に広く共有し再発防止に繋げる取り組みが強化されました。近年の安全対策への意識の高まりを鑑みると、ニーズに合った変化だと思います。

俯瞰できる立場から店舗をサポート

私自身、店舗で働いていた期間が長いので、安全衛生を維持する上でどんなことが不便で不自由しているか想像できることが強みです。一方で日常業務では気づきにくい危険を客観視できる役割でもあるので、店舗を巡回をしながら危険箇所を確認し注意を促すなどのサポートをしています。大事なのは事故を起こさないための仕事であり、リスク管理を後始末的な仕事、例えば清潔な環境を維持するのではなく汚れたから掃除をするような捉え方では意味がありません。気の緩みが事故に繋がりやすいため、スタッフ全員の協力を得て日々高い意識を維持する必要があります。店舗で安全対策に取り組むことは、飲食物を扱うスタッフとしてのモラルを向上させますし、仲間意識の向上にも繋がります。安全衛生は、ひいてはスタッフ個々の満足度を高めるものだと思っています。

店舗が自負する食品衛生への責任

今年は新型コロナウイルスが流行していますが、飲食店ではほかにも、インフルエンザやノロウイルス、食中毒を引き起こすサルモネラ菌など目に見えないウイルスへの対策を続けてきました。中でも、当社の強みである「料理はすべて手作りである」ことは安全衛生にもプラスとなります。日ごろより既製品や機械に頼らない分、お客様に自らが作った料理をお出しする責任感が食品衛生に対する姿勢に繋がります。使った包丁はすぐに洗って片づける、ダスターが汚れたらきちんと洗う、1日の終わりにはキッチンを磨きあげる。基本ですが、目に見える衛生対策の徹底が目に見えないウイルスへの対策に直結します。これからも店舗のスタッフと共に常に高い意識を持ってお客様に安全安心を提供したいと思っています。

2020年8月12日取材

仕事人に聞く

ジローはどんな会社だと思いますか?

元々料理が好きで入社しました。人と関わり合って自分自身を磨ける会社だと思います。

目指す「仕事人」像を教えてください

自分自身が納得しないとお客様は納得しないと思っています。自分を納得させるひとつの材料である“安全性”を積極的に社内で共有していきたいです。

勇部長ご自宅の菜園をご紹介

最近、ご自宅のお庭で家庭菜園を始めたそう。収穫したズッキーニはスーパーで見かけるものの2倍以上に育ち、味も良かったとか!
休日は、マイブームの中華料理をご家族に振舞っているそう。

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