きらっと輝くアルバイトインタビュー
ジローのほしっ★

Vol.25

パッパパスタの魅力を伝える
“注文したくなる”黒板作り

パッパパスタ 港北ニュータウン店★I・Hさん

休日は、中学生の息子さんが出場するサッカーの試合を応援に行くことも。最近ハマっているのはナンバープレイス。「超難関」を購入し挑んでいるとか。

パッパパスタに魅了されて10年

港北ニュータウン店に入社して10年が経ちます。ここまで続いたのは、パッパパスタがすごく魅力的なお店だからだと思うんです。ファミレスではないけれど固すぎず、お値段はお手頃なのに特別感のあるお料理が食べられますよね。自分が好きなお店だからこそ、来店したお客様がサービスをする内に笑顔を見せてくださるとやりがいを感じます。以前、ご高齢のご夫婦がいらっしゃった際、初めてのお店で緊張されていたのか最初はうつむきがちだったんです。それが、再来店してくださった時には奥様がお化粧をして、お洒落をして来てくださって。本当に嬉しかったです。

人生は、何が起こるかわからない

港北店の黒板はすべて私が担当しています。このお店で描いたのが初めてで、それまでは絵を習ったことがありません。数年前に当時の店長が私が描いた黒板を気に入ってくださって。それ以来、新しいものを描き続けていたら少しは成長できました。毎回、一番頭を悩ませるのが壁一面にある大きな黒板です。あらかじめ紙に下書きをしておいて見ながら描くのですが、オープン前の2時間弱を使って2日間で完成させるんですね。なので、上手くいかなくて焦ってくると、ひとりで「あー!」となってます(笑)。港北店で働かなければ絵を描くことはなかったので挑戦できて有難いですし、人生何が起こるか分からないです。

黒板の商品はオーダーされて合格点

一時期、文字よりも絵にこだわって描いていたのですが、それだとオーダーが増えないことに気付いて。黒板は描かれたメニューが出て初めて意味があると思っています。ある時、メニュー名の読みやすさを工夫したところ「黒板のあれちょうだい」というお客様が増えたんです!もう心の中ではガッツポーズですよね。今でもオーダーを取りに行く度、黒板の商品を頼んでくれるか気になりますね。ひとりだけ、黒板を描いているのが私だとご存知の常連さんがいて、季節のおすすめが出るたびに新作を楽しみに来てくださるんです。喜んでいただきたいと思えるので大きな励みになっています。

2016年9月28日取材

パッパパスタ 港北ニュータウン店

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