きらっと輝くアルバイトインタビュー
ジローのほしっ★

Vol.30

初心に立ち戻れた研修を終えて
新人教育がスムーズに

ナポリの下町食堂 池袋店★K・Hさん

2011年に入社した大学生。進学を機に上京し、パレルモ池袋で食事をしたところ雰囲気にピン!会社サイトから時給の高かったナポリの下町食堂池袋店に応募したとか。

もっと固いかと思いきや

入社して丸5年経ちます。スタートアップ研修が始まると聞いて、内容を知っておきたいと思い受講しました。教育を任されていることもあり、小野店長に参加したいと相談したところ快く送り出していただきました。参加前は正直、固い研修なのかと想像していたのですが全然楽しかったです。

仕事に慣れて忘れてしまったこと

僕はバイト歴が長いので初めて知る内容はなかったのですが、受講後は自分の何気ない行動も意識するようになりました。今、ちょうど新人さんが入ったばかりなので、笑顔がない時には「顔怖いよ?ウイスキーって言ってみ。良い笑顔が作れるよ」なんて、研修で教わったことをさっそく使ってます(笑)。教える側として助かるのは敬語の勉強ですね。正しい敬語が使えない子が多くて、間違った接客用語でも本人にとっては当たり前になっているんです。これまでは、新人さんの言動に常に気を配って、間違った敬語だったらその場で「違うよ」と伝えていました。研修で早い段階で基礎を教えてもらえるならスタートのレベルが上がるし、新人さんも働きやすくなりますね。

誰でも受講できるので、お店に戻って中堅の子に薦めたんですよ。僕自身、研修を受けたことで新人の頃に何が分からなかったか思い出せましたし、自分の接客を見直すきっかけになりました。仕事に慣れてくるとどうしても初心を忘れてしまいますよね。だから改めて気づくことがたくさんあると思うんです。

小野店長&調理主任 渡曾さんのメッセージ

新人を教育する側の人間が内容を理解する必要があると感じ、店舗を代表してH君に行ってもらいました。色々なタイプのアルバイトさんがいる中で、新人教育はどう接したら彼らを一人前に育てられるのか、教える側にも難しさがあります。私自身は、店長1年生の頃に上司に言われた「他人の親御さんから預かった子に社会を教えるのも大切な仕事」という言葉がヒントとなり、まずは自分が変わろうと思いました。研修は相手の性格によってはハードルになる面もありますが、日々教育に取り組む私たちにとって役立つと思います。(店長 小野敦史さん)

H君宛に送られてきた「修了証」を見て、真剣に受けたんだなと思いました。調理の立場から見ても、笑顔や姿勢を学べる機会は大切だと思います。(調理主任 渡會祐樹さん)

2016年11月17日取材

ナポリの下町食堂 池袋店

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